デジタル・マーケティング・アナリティックス研究部会

■活動方針

データのキャプチャーが容易に出来るようになり、社会のインフラが様々な面で、デジタル化している。コミュニケーションの領域ではヴィジュアルに関わる通信、情報処理にはPC、スマートフォンだけではなく、TV、OOHメディアまでデジタル化が進んだ。
かかる環境のもと、マーケティング・インフォメーションは、単なるインタラクティブ通信での交換情報・データのみならず、様々なラインからの情報・データを取り込み、それらのスピードと精度をかつてないレベルに上げ、さらに全く新しいマーケティングのフロンティアを現出してきている。B2B,B2Cのマーケティング関連のみならず、デジタルなディバイスを通じた新しいビジネス形態とともに、その分析手法にフォーカスして研究を行う。それによって、新しい環境下でのダイレクト・マーケティングに大いに貢献することができる。

■活動内容

SEOやWebトラッキング、データ・マイニングなどはB2Cのネット・マーケティングとして、絶えず新しい動向をつかんで、部会員で共有していく。
その他、SNSに代表されるマーケティング手法を、そのサイコグラフィックスを何らかの指標で数値化し、共感を呼ぶマーケティング手法の科学的検証(共感を呼ぶための要因・変数を特定する)を試みようと考えている。
現在の活動がやや低調なので、まず研究会への参加者母数を確保するために、オープンセミナーを実施し、その参加予定者数を前提に、先進事例などを披瀝してもらう研究会、セミナーを継続的に実施していく。

■活動計画

2018年度に3回のセミナーを開催したが、さらにスマートペイメントに関係するテーマで4回程度のセミナーを開催していく。それと同時に、ペイメントに関する実態調査をおこなって、ペイメントの現状と今後の課題およびその解決策などについて分析をおこない、2020年度の全国大会での報告を目指す。

■活動場所

おもに(公社)日本通信販売協会会議室

■活動時間

開催曜日や時間帯などは会員の意見を踏まえて決定する。

■活動記録

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