DM学会について

学会概要について

本学会は、2001年の設立以来、ダイレクトマーケティングにおける企業活動と理論的研究の融合を進めて参りました。

近年では、マーケティング全般の傾向として、オムニチャネルのようなネットとリアルのチャネル融合や、ビッグデータ、AI活用によるデータ主導の意思決定、そしてコミュニケーションの側面ではカスタマー・ジャーニーという表現に象徴される、顧客体験をチャネルやメディアを統合した形で設計し、提供していく流れが加速しています。

顧客を個人として識別し、ダイレクトにコミュニケーションを積み重ねていく「マーケティングのダイレクト化」は、今後さらに進んでいくことは確実です。
ダイレクトマーケティング分野における研究も、より幅広い議論が活発に行なわれ、それに触発されてさらなる研究がつながって行われていくことでしょう。

そうした中で、本学会は進化し続けるダイレクトマーケティングの第一線で活躍する実務家が数多く参加しており、研究者と交流を行う場としての価値も提供しています。

主な学会の活動としては、年に一度の全国研究発表大会、特定のテーマで随時開催されるセミナー、地域または研究領域ごとに構成されるメンバーで開催されている研究部会、会員からの学術論文(査読有り)やビジネス実務上の知見をまとめた資料などを掲載する学会誌、優れた論文や著作に対して授与される学会賞などが有ります。

 

現在の学会員構成

・正会員…198人
・特別会員…4人
(スカラシップ1人)
・賛助会員…35社