「Direct, Data, and Digital: The Three D’s, Plus Education and Training.」
３つのD—ダイレクト、データ、そしてデジタル。従業員教育の視点を交えて

ダイレクトマーケティングやB to Bマーケティングのエキスパートで、当学会でも過去数回講演をされているルス・スティーブンス氏が3月下旬に来日されたのを機会に、ルス氏と懇意の当学会会員の西村道子氏（インタラクティブ・マーケティングまとめサイト 主宰）の仲立ちで講演会が実現しました。

ルス氏の講演は当学会では複数回行われていますが、以前からルス氏は「全てのマーケティングがダイレクト化していく」時代を見越したお話をされてきました。まさに現在、通販だけでなく店舗小売やメーカーなどが、オムニチャネル、D2C、OMOなどのkeywordの中でダイレクト化している状況を見ると、まさにルス氏のお話どおり、多くの業種にダイレクトマーケティングが浸透してきていると言えます。

今回は、そうした背景を元に、

1. How and why the 3D’s converged
2. Case examples of how this convergence changed marketing strategy and tactics.
3. How marketing is being taught inside companies in the US today.

という内容で講演頂きました。

当日は様々バックグラウンドをお持ちの会員の方々が参加されましたが、通訳を担当してくれた学会員の安達さんのお陰で質疑応答も活発で充実した時間となりました。

以下に、当日のスライド資料のリンクと、事例の中で出てきたビデオDMの実物を学会宛にお送り頂いたので、私がそのDMを開封してビデオを再生したところを撮影した動画をアップします。

◯スライド資料
https://dm-gakkai.jp/wp-content/uploads/2024/06/JASDAM-3Ds-2024.pdf

◯ルス氏の当日のお話の中で事例紹介されたビデオDM（カード会社が新規顧客獲得キャンペーンで活用したもの）

以上