FEATURED NEWS
2020 9/30 第1回定例部会
「With&Afterコロナ時代のビジネスを活性化する!! 社員によるSNS活用のススメ」 <発表者> 徳力 基彦 氏 noteプロデューサー/ブロガー、アジャイルメディア・ネットワーク アンバサダー 去る9月30日に、WEBコミュニケーション研究部会の2020年度第1回定例会が開催されました。今回のテーマは「With & Afterコロナ時代のビジネスを活性化する!! 社員によるSNS活用のススメ」、発表者はnoteのnoteプロデューサー/ブロガーであり、アジャイルメディア・ネットワークのアンバサダー/ブロガーでもある徳力基彦さんです。 徳力さんには、折しも東日本大震災が発生した2011年3月11日に当部会が月刊『アイ・エム・プレス』の協力を得て開催したセミナーのパネルディスカッションにもご出演いただいたので、結果的にパンデミックのタイミングで2回もご講演いただいている格好。そして今回は当部会初のオンライン開催でもありましたが、通信のトラブルもなければ、オンラインでのご講演経験豊富な徳力さんのリードによりスムースな進行を実現することができました。 今回の進行は、まず前半で徳力さんがテーマに基づく発表を行われた後、後半ではチャットにより寄せられた受講者からの質問に回答していただく形。発表の骨子は、インターネットの進展に伴う情報爆発により、かつてのような情報をインプットして記憶する時代は終わり、収集した情報をアウトプットすること、つまり、自分のメモのつもりでブログやSNSに記すことで、結果的に誰かの役に立つといった、プル型のコミュニケーションが大切になってきているというものでした。 後半の質疑応答では、炎上などのリスクを回避するためのガイドラインのあり方、ブログのほかTwitter、facebook、Instagram、noteなどさまざまなプラットフォームをどのように組み合わせていけば良いか、いわゆる“中の人”によるSNSを駆使したコミュニケーションに対する評価は? などの質問に回答いただくと共に、企業によるSNS活用の注目事例として、ビームスの店頭スタッフによるブログでの情報発信をご紹介いただきました 今回の発表内容は、徳力さんがこの8月に上梓された著書『「普通」の人のためのSNSの教科書』(朝日新聞出版)の内容に準じたもの。当日、参加はできなかったものの、興味があるという方は、ぜひ本書をご一読ください。
2019年7月18日 開催レポート(法務研究部会)
通販関連法規制の基本を学ぶ 7月18日、「通販関連法規制の基本を学ぶ」をテーマに法務研究部会オープンセミナーを開催した。 第一部は、基本的法規制の知識として、ユーキャンの兵頭氏が特定商取引法について自社の取り組みを交えながら解説した。続いて、医薬品医療機器等法についてはIDPコーポレーションの窪氏、景品表示法についてはエフシージー総合研究所の矢野氏がそれぞれ説明した。 第二部は、カタログハウス取締役の吉川氏による「媒体製作で気にかけていること」と題した講演があった。同社のカタログページを作成する際にどのような赤字が入り、最終的にどう変わったか実際の校正を見せながらの説明があった。
2019年10月4日 開催レポート(顧客データマネジメント研究部会)
10月4日、小林製薬(株)会議室にて顧客データマネジメント研究部会を開催し、30名が参加した。 部会長である筑波大学大学院教授の津田氏による部会設立経緯の説明の後、早稲田大学大学院非常勤講師の松田氏より、「共同データベースのマネジメントについて」の発表があった。松田氏は、ITサービス企業で通販のシステム構築に携わっており、現在は、通販の手法を用いて、美術館など観光地の来訪者のデータベース管理を行っている。複数の美術館・博物館でデータベースを共有し、PRに活かすという取り組みについて紹介があった。 続いて、小林製薬の尾崎氏より、同社の事業内容について説明があった。社員からの製品や業務回線に関するアイディア提案が年間5万件以上あるとの説明に、参加者から驚きの声が上がった。
2019年2月28日 開催レポート(九州研究部会)
モバイル・アプリとダイレクトマーケティング 2月28日、福岡大学にて九州支部がオープンセミナーを開催した。第1部は、モバイル・アプリを用いたマーケティングで数々の講演実績を持つヤプリの金子洋平氏が、モバイルデバイスの効果的な生かし方を伝えた。 第2部は、昨年スマートフォンアプリをリリースしたふくやの瀬崎拓也氏が、アプリによる事業成長や課題を述べた。第3部では福岡大学准教授の太宰潮氏がアカデミックな視点から近年のダイレクトマーケティングについて考察した。
ネット通販における顧客経験価値【JADMANEWS「DM徒然草」より抜粋】
ネット通販企業に対抗するように、店舗型小売企業が顧客経験価値の提供を意識した店舗づくり、サービス提供を強化している。ネット通販に関しては、合理的な購買意思決定という側面に焦点が当てられがちであるが、ネット通販だからこそ得られる経験もあるだろうと思う。 数年前から、かご落ちという言葉を目にするようになった。ショッピングカートに商品を入れるものの決済には至らないというネット上の購買行動を指す言葉だ。デンマークBaymard Institute社によると平均的なかご落ち率は約70%であるという。その最大の理由は、追加的費用(配送、消費税、手数料)に気づくこと、あるいはその額が大きいと感じることであるようだ。合理的な判断の結果ということなのだろうが、その一方でかご落ちは擬似的な買い物体験の結果でもあることを示唆する研究もある。つまり商品を選ぶプロセスを楽しんでいるのである。 ネット通販企業はこうしたかご落ち理由の見極めと顧客経験価値の提供にも目を向けるべきではないだろうか。 日本ダイレクトマーケティング学会理事 東洋大学経営学部 准教授 大瀬良 伸
第18回全国研究発表大会
大会テーマ: フルフィルメント進化の側面から見たダイレクトマーケティング ~通販を支える物流、受注、決済等の業務を考える~ 2019年7月13日(土)、流通経済大学新松戸キャンパスにて、日本ダイレクトマーケティング学会主催による第18回全国研究発表大会が開催されました。 約100名の方にご参加いただき、盛会のうちに終えることができました。 午前の部は、三会場に分かれての研究発表を行いました。 第一会場では、(株)サプライチェーン経営研究所 市川 隆一氏による「機能革新『フルフィルメント2.0』―マーケティング中核基盤機能としてのフルフィルメント―」、続いて(株)ADKマーケティング・ソリューションズ 岩永 洋平氏による「顧客との絆をつくるリテンションサイクル―再購買誘導とコミットメントの形成―」、その後に福岡大学 太宰 潮氏による「SNS利用ユーザーのネットとリアルにおける行動範囲の関係性」についての発表がありました。 第二会場では、京都精華大学 和田 康彦氏による「通販会社のアマゾン的再生アプローチ―S社の事例研究―」、続いて国際ファッション専門職大学 大島 一豊氏による「未来を切り開くダイレクトマーケティング×デザイン経営のあり方」、その後に国際ファッション専門職大学 菅原 正博氏による「未来を切り開くダイレクトマーケティングの展望:Social Media ×AIの可能性」についての発表がありました。 第三会場では、(株)DNPコミュニケーションデザイン 木佐貫 裕子氏による「非計画購買が生起するメカニズムの解明―ネットスーパーを対象として―」、続いて(一財)流通システム開発センター 市原 栄樹氏による「通信販売の商品マスターの現状と国際化に向けた課題―商品マスターの現状調査と国際化問題―」についての発表がありました。 午後の講演第1部では、「ロジスティクス産業の今後の展開~デジタル&ロジスティクス~」をテーマとして、ソフトバンクロボティクス(株) 顧問 兼
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